コーリング・セッション(calling session)を、少し前からひっそりと提供しはじめました。
個人向けのミラーメンタリングです。
「ミラーメンタリング」とは、何層にも重なる意識レイヤーの構造を理解し、顕在意識・潜在意識の全体性を、対話やインスピレーションによって、紐解いていきます。自分の内なる潜在的な自己をメンタ―として、自らに内在する羅針盤を映し出すためのオリジナルのパーソナル・セッションです。
これは、研究舎ヨハクのアート思考プログラムの根底にも流れている考え方&方法で、自己内省を深く深く掘り進め、普遍的な自己と向き合うための内容です。
なぜ、ひっそりなのかは、扱うテーマがかなりディープで、とてもパワフルな影響を与えるので、一般公募はせず、その準備が整っていて、ご縁があった人のみに提供したかったからです。
今回はとても深層の意識レイヤーにアクセスします。自分自身で、その温度は感じながらも、自覚が持ちにくくぼんやりした、真我と呼ばれる領域。その声を聴くための場を拓いています。
自分がなぜ、今、ここに、この人生とこの関係性の中に、生きているのか?
そうした、自分の人生の歴史、全体性や流れを自覚し、過去・現在・未来という糸(意図)を「今」という現実の足場へ集約し、大地を素足で踏み締めるような時間です。
つまり、コーリングとは、召命とも呼ばれ、天命を知る、自分の命の道を知る、声を聴く…と言ったらよいでしょうか。
まるで、何かに呼ばれているように、惹きつけられるように、歩いている道。
自ら(みずから)と自ずから(おのずから)が融合する地平。
それを自覚するためのセッションです。
アート思考で「自分の好きの傾向性を知る」というのも、ここへ繋がるはじめの一歩。深遠な自己と出会うための入口なのです。
そして…、ここ連日もセッション提供をしているのですが。
これが、また、泣けるほどに面白すぎるのです~!!笑
人それぞれの、本当の言葉。想い。情熱。葛藤。悲しみ。孤独。哀愁。感受性。願い。
セッションでは一緒に、歩いてきた道を振り返り、同時に、未来へ理想の世界を投影する。
具現化に繋がるよう、未来への夢を妄想から創造へと、ヴィジョンに変化するまで、リアリティをもってイメージワークをしながら膨らませていきます。
それぞれのドラマティックなプロセスが…なんとも言えず。
笑いあり、涙あり、私の心にも深くに沁み入るのです。
いやぁ、人って、やっぱり、すごい。すごいんですよ!!
可能性に満ち満ちている。
でも、本人たちは、それに自覚がなかったり、自信がなかったり。
自分の可能性や才能を受け入れることに、遠慮や抵抗がある。特に、日本人は、謙遜をあいさつ代わりにする長年の文化が、より自分の才能を受け入れることを妨げてしまう潜在的な価値観を持っています。そのブロック(心理的抵抗)を外すだけでも、かなり拡張されます。
人でありながら、私たちは、まだまだ、自分自身の人としての可能性を知り尽くしたとは言えません。もちろん、私自身もその道の半ばです。
だからこそ、可能性は、まだまだある。
人の可能性を、もっと紐解き、拡張させてみたい!
自己対峙と自己受容が進みいくと、さらに…。
深く深く、自分の真我に耳を傾けて、その想いを人生に実現しようと、「決意」したとき。
決意を得た一瞬で、人生を変えるほどのとてつもない、変化をその人は迎えます。
その姿を見るとき、私はいつもゲーテの言葉を思い出します。
‘ 決意しなさい されば 神の意志が動き出す ’(ゲーテ)
そして、決意の瞬間に、人は輝きます。眩いほどに。
見えない光を、目に見えて、感じるのです。
人が輝いている。
間違いなく、見えないけれどキラキラと何かを放っている。
私は、その瞬間に立ち合いたくて、セッションをしているようなものです。
だって、その姿は躍りたくなるほど感動するから。
だって、その姿は、息を呑むほど人が美しいと感じるからです。
その状態へと道案内する。 それが面白くて、面白くて…にやけてしまう今です 笑
コーリング・セッション、どうしてもワナワナするほど気になって仕方がないよ~!という方は、個別にご連絡ください。
誰でもの内容ではありませんが、ぜひ、相談しましょう(笑)
現在、もう少し間口を広げたテーマでの、ミラーメンタリングのセッションも検討中ですので、ご興味がある方は、そちらもどうぞ。