夜長をぐっと感じる季節になりましたね。
さらに、先日の新月も迎えて、時代の空気の質が一気に変わりました。
今回は『自分の理想の人生や夢を、ヴィジョンとして描く』ことについて綴ってみようと思います。
その前に、「時代の空気を読む」ことについて少し。
実は私は、様々な環境条件と社会の集合意識の変遷の関係性を読み解きながら、人の意識状態がどのように変遷していくかを先読みすることが得意です。つまり、まだ、顕在意識にあがる前の、「潜在意識」という声なき声を聴いているのです。潜在意識とは、「社会の潜在ニーズ」でもあります。この「潜在ニーズ」を鋭敏に捉えられるかどうかが、ビジネスにおいても肝になるわけです。
そして、その潜在ニーズを捉えるための、一つの道が、アート思考で自らを深く内省し、自らの潜在ニーズを自覚することなのです。つまり、自らを掘り進めていくと、「わたし」という個性を超えた先には、「人類普遍の地層」が現れます。そこは、人として皆が共通して共感・共鳴しあう地平です。
その地平に辿り着いたときには、「自分の悦び=誰かの悦び」として一体となるのです。つまり、「個=全体性」という状態。
だからこそ、ここで、『自分の理想の人生や夢を、ヴィジョンとして描く』ということが、とても重要な意味を持つことが伝わりますでしょうか。その人一人の話ではないのです。
その人の理想は、同時に、誰かの理想郷でもあるのです。そして、大きな循環の流れに乗ることでもあるのです。
さらに、「自分の悦びで働く」という状態に入れた時に、大きな経済循環を伴うことにもなるのです。
働く・ビジネスするということも、我慢や頑張りを引き換えにすることではなく、自分から湧き出る人生の悦びと重なることが、全方位において好循環をもたらすのです。
つまり、あなた自身が、自分の悦びは何かを知り、それを実現していくことは、世界全体から望まれていることなのです。
これを聞くとちょっとホッとする人もいるのではないでしょうか。
もしくは、モヤモヤ、ザワザワする方もいらっしゃるかもしれません。
それは、大事なサインです。どうぞ観察を続けてください。
セッションを提供するなかで、実は、潜在意識で「自分は幸せになってはいけない」というブロックを持っている人が意外にも多いのです。
ここまで読んで、様々な想いが浮かんで来る方もいるかと思います。
「なんだ、自分の悦びをもっと素直に追究していいんだ!」
とか…
「夢を叶えられるのは一部の人だけだ」
「自由に夢を描いてはいけない、自分にはできるはずがない」
「理想の人生なんて、考えたこともない」
いいえ、あなたには力があります。
今これを読んでいるあなたにも、すべての人に「創造力」という力があります。
その力を、多くの人が眠らせているだけなのです。使い方を知らないだけなのです。
今、時代は大きく変わろうとしています。コロナも兆しと捉えるとするならば、その変化の波は、すべてを刷新し、自由に生みだすチャンスでもあります。なぜなら、コロナをきっかけに、社会の価値観、スタンダード、慣習はすべて崩壊しました。社会のなかで暗黙の内に私たちを縛っていたものは、大きな変化の波に押し流されていきました。
そして今、真っ新な更地に、新しい社会の価値観、自分の価値観を創りだそうと、私たちは立っているようなものです。この時代のタイミングは、可能性の宝庫です!
ぜひ、今こそ、「自分の理想の人生や夢を、描いてみてください!」
自分のなかの潜在意識や創造力に触れるプロセスのはじまりでもあります。
ということで、ここから少しだけワークを。
「自分の理想の人生や夢を、描いてみる」
ポイントは…
・ノートや画用紙に、イメージ画でも、メモでも構いません。描き記してみてください。
・誰に遠慮することなく自由に。
・そして、実現できる・できないは、ひとまず、横に置いて。
・とにかく、こんな状態、環境、コトができたら、最高の人生だー!と言えるような妄想を膨らませてみてください。
この先には、理想の夢を、現実化へのヴィジョンにしていくための、プロセスやポイントが続きます。
今回はひとまずここまでにしますね。
引き続き、折をみて続きも綴っていきたいと思います。
これを読むことでも、意識変容の手がかりにしてもらえたらと思いますので。
もしも、希望があれば、ワークショップを開催することも妄想しています(笑)
興味がある方は個別にご相談くださいませ。
ということで、本日は、妄想こそが、創造のはじめの一歩!
秋の夜長に、ワクワクするような妄想のススメでした~