働き方と暮らし方が〈生き方の中心軸〉で重なり、そして変化する世界。

本日は、経営者向けのアート思考&ミラーメンタリング・個人セッション。

 

今日は、チェックイン時に、気力・体力ともに充実しはじめていることを確認、実際にクライアントさんの肌艶や雰囲気までもが変化し、より存在感に艶が出てきているのが印象的でした。


このミラーメンタリングを通じて内観することで、〈今の自分が求めていること〉⇒〈古くなった慣習・価値観の見直しと手放し〉⇒〈実働の取捨選択〉をすることによって、無意識的にため込んでいたストレスから解放され、さらに、気持ちのスペースや時間のスペースが生まれ、体力としてのエネルギー漏電がほぼなくなったことを意味していました。つまり、全体的な生活と働く環境が、当初イメージしていた状態に整ったのです。

 

その後、前回の宿題であった「ゆとりの時間を事前に確保」「隙間時間の活用」もトライしていただき、「意外にも時間が取れる」という実感を得られて、タイムマネジメントの体感覚が獲得できた様子。
経営者の仕事には終わりがないので、実際、やり始めるとキリがなく、時間や業務に追われやすいのも実際のところ。だからこそ、あえて、ゆとりや空白となる、自分の好きなことをする時間もしっかりスケジュールに事前確保することを推進。そのおかげで、業務遂行は変わらないけれど、自分がやりたかったことにも着手できる充実感と次のアイディアを得ていくスペースともなった様子です。

そして、ここでのもう一つのフォーカスポイントは…

 

〈このゆとりのスペースが確保できている/できていない〉を一つのタイムマネジメントの判断指標としていただくことでした。今後の自分の働く環境のバロメーターとしていくのです。

例えば、今後、ゆとりの時間が確保できず忙しい状況が現れたとき、〈それを敢えて、ビジネスチャンスだから今は攻めで行く、これでOKGOとするのか?〉もしくは〈オーバーワーク気味なので、仕事量の再配分を検討するのか?〉など、何となく流れの中で忙殺されてしまうのではなく。「毎瞬、自分の意志で決定している」ことを意識することが重要になります。

これこそが、セルフマネジメント能力に繋がり、自らの意志で、人生と仕事の手綱を握っている確信となります。

こうして、現在の状況を確認すると、新しい流れができたことも報告があり、既存のお仕事が8割、新規事業を練っていく場が2割として、元々理想としていた実務環境が整ったことも確認できました。ここをあらためてスタートとして、より自分だからこそ、この企業だからこその事業の在り方、働き方、暮らし方を、さらに追求してもらえたらと思っています。
このミラーメンタリングでは、仕事だけを切り離して考えません。その人の全体性と本来の望みやその人の才能を最大化していくために、プライベートに関しても、必要であれば対話をし、公私ともに、その人の生き方の満足度を上げていくサポートをしています。

その中でも、経営者だからこそ、働き方と暮らし方が、生き方の中心軸でしっかりと重ね合わされていくことで、その方の能力・魅力・影響力は、桁違いに変化します。そのキーになるのは、イメージ力と身体感覚。

後半は、トップアスリートたちが行う、イメージトレーニングの意味とそのメカニズムの解説をしました。
「ビジネス・アスリート」としてメンタルトレーニングすることでの実務への効果とその活用についてのお話をしました。さらに、脳機能の使い方やマインドセットも、人生や仕事を創出する一つのスキルとして。

ここから「イメージトレーニングで描くビジョンは?」という流れになり、「自分にとっての成功とは、どんなことをいうのか?」という問いが浮上しました。
まさに、「ビジネスでの成功」とは、HOW TOの手前で、「自分にとっての成功の価値観・指標は何なのか?」を見つける必要があります。実際には、千差万別のものであり、その人にちょうど良いスケールの仕事観を、自分自身で模索・確認することです。

そして、最後には、脳機能を活性化させるボディワークをしました。
眉間の広がりから松果体の活性へと促すことで、直観力や洞察力が高まります。
どうも常に、前頭葉が動いていて(思考、言語、論理など)、オーバーワークになっている様子で、脳・頭全体の疲労が見えました。

次回以降、ボディワークも入れながら、〈思考を止める〉、〈脳の使い方〉や〈ヴィジョニングのコツ〉など、身体感覚と現実創出の方法を取り入れていくことになりました。

 

ということで、今日も、充実した時間を共にすることができました。
こうしてクライアントさんの変化が実際に見え始める、楽しいフェーズに入りました。

個人セッションの空き枠がそろそろ出ますので、ご興味がある方は、お気軽にご相談くださーい!