誰しも自分に出会うと、アートが生まれる。

Profile

研究舎 ヨハク株式会社 
代表取締役 小野 さや香

 

クリエイティヴ システム ・ディレクター

アーティスト

 

*アート思考プログラム開発&ファシリテーション

*意識・感覚変容プログラム開発

*対話型アート鑑賞ファシリテーション

*ヘルスケア・アート・マネジメント

*アートと心のメカニズム研究

(アートセラピー効果/クリエイティヴィティ活性)

*シャーマニズム・神秘学研究

 

 *アートディレクション

*グラフィックデザイン

 

 *アート制作、企画


2000年よりアーティスト活動と並行し「アートと心のメカニズム」を研究。2007年に京都造形芸術大学大学院博士課程芸術研究科満期退学(研究テーマ「絵画に向き合う身体」)、その後、2008年に京都大学大学院医学研究科研究生(研究テーマ「医療の場でアート・デザイン環境が与える影響」)を経て、2008-11 ヨーロッパ(イギリス)・アジア(タイ、マレーシア)へ渡航 (海外でのアートと医療の関わり、生き方の多様性について、視察調査)、2009年より国立精神・神経医療研究センターにて特別研究員(研究テーマ「芸術とメンタルヘルスの連携」)として5年間の研究プロジェクトに従事。アートとは、心身を支え、生き方や価値観に大きな変容をもたらす「生きる技術」と確信。世界の最前線の研究から、様々な分野へこれまでにないアートの活用を提案するため2019年に研究舎ヨハクを立ち上げる。アートのエッセンスを活用することで、人の能力は格段に飛躍し、個性は唯一無二の魅力的な特徴へ。アートの力で、人やコミュニティをケアし、イノベーティブな発想を生み出し、クリエイティビティを高め、個人や社会のポテンシャルを最大化するためアートを提供する。2017 認知症向け対話型アート鑑賞プログラム「アートリップ®」準認定アートコンダクター資格取得。2018 幸せを考える2日間 in nagoya 「幸福学×アートWS」実施。2019-2021 なごやヘルスケア・アートマネジメント推進プロジェクト企画編集委員。2020 「HRカンファレンス2020大阪」にて、アート思考のビジネス活用が満足度上位講演に選抜。

2023 国プロCOI-NEXT[若者の生きづらさを解消し高いウェルビーイングを実現するメタケアシティ共創拠点]に共同研究・コンテンツ開発者として参画。横浜市立大学招聘研究員。社会医療法人同仁会・耳原総合病院のホスピタルアート「1%for ART」顧問アドバイザー。

2024 研究舎ヨハク株式会社 設立

【Hospital Art Project】

2001  「共振するDNA-表現の内奥をさぐるー」エイブルアート企画・実行委員 GALLERY RAKU(京都)

2001  「病院壁画制作プロジェクト」プロジェクトリーダー  井野病院

2003        ホスピタルアートプロジェクト  京都民医連第二中央病院

2006‐08 院内「ゆうやけコンサート」企画実行委員 京都大学付属病院

2006‐08 院内「クリスマスコンサート」企画実行委員 京都大学付属病院
2023-現在 社会医療法人同仁会・耳原総合病院のホスピタルアート「1%for ART」顧問アドバイザー

 

【出演】

2008 KBS京都ラジオ「早川一光のばんざいにんげん」出演-ホスピタルアートとは-

 

【研究プロジェクト】

2007    ウエルネス・シンポジウム(京都大学医学部付属病院)企画・実行委員

2007-09 これからの芸術・医療研究会 主宰(医学系・芸術系学生、院生、大学教授、社会人)

2008-09  京都大学医学部付属病院玄関ウエルネスエリア設置プロジェクト(京都大学付属病院・京都大学医学部)企画・研究協力

2009-12  精神障害者の芸術作品の発掘・調査及び普及啓発に関する研究事業(国立精神・神経医療研究センター)研究協力

2012-15  芸術活動を続けている精神疾患当事者の作品の分析に基づく啓発資料の開発に関する研究(国立精神・神経医療センター)研究協力

2023-現在   COI-NEXT[若者の生きづらさを解消し高いウェルビーイングを実現するメタケアシティ共創拠点]共同研究・コンテンツ開発者として参画

 

【論文・寄稿】

2008 木質空間のストレス緩和実験研究報告書

2009 精神障害者の芸術作品の発掘・調査及び普及啓発に関する研究事業報告書

2011  寄稿「芸術活動による共生社会の実現を目指す取り組み~芸術活動を続けている精神障害者の取り組みから~」

   日本精神衛生学会発行『こころの健康』2011年12月

 

【作品集、展覧会カタログ、著書、論文その他公刊物】

2001 『芸術表現の在りか』 原稿執筆 共著 「共振するDNA展」実行委員会発行

2003 『芸術館季報vol.31』「紅をさす-野村嘉代・おのさやか二人展」執筆 共著 京都造形芸術大学発行

2004 『臨床哲学のメチエvol.13』「身体性の逸脱と特権性の喪失」執筆 共著 大阪大学大学院文学研究科臨床哲学研究室発行

2004 修士論文「絵画に向きあう身体」京都造形大学大学院終了論文

2004 修士論文・作品集 「移る身体〈と〉映る面影」作品掲載 京都造形芸術大学大学院発行

2005 『芸術館季報vol.35』「夢よ、もっと愉快に」展評執筆 共著 京都造形芸術大学発行

2007 博士課程修了論文「絵画に向きあう身体」京都造形芸術大学大学院博士課程満期終了論文

アートに生きる先には、多様な個性が待っている。